どうも脇田です。

私は2017年秋に起業しまして、

早いものでそれからもう7年が経とうとしております。

まぁこの間、企画を本当に色々とやってきたので、
その活動の歴史を振り返っておくのも良いかなと思い筆を取った次第です。

では時系列順に(コーチングは随時ですが)並べて
紹介していきたいと思います。

①発達障害関係ない働き方セミナー

発達障害関係ない働き方セミナーの様子
原宿の会議室を使って、発達障害の人のためだけど
発達障害の殻を破って働き方というものを考えていこう
というリアル対面のセミナーです。

理念:
働き方というのがオープンかクローズか?とか
B型事業所か、就労移行支援か?という枠にハマった考え方が多かったので
そもそも発達障害の人たちが、社会に価値を提供するには?
という広義での「はたらく」ということについて
考える場が必要ではないか?という想いで運営していました。

やってみて:
「なんか元気になれた」「前向きになれた」「光が差し込んだ」
などの感想をいただけることが多かったですね。
割と悲観的に障害をとらえている人がそれでもなんとか働きたい
という感じで来られることが多かったんですが、
私が発達障害を割と才能とまではいかないけど、
かけがえのないもの、とかむしろチャンス
と思っていたのでそういう感覚が
伝染していったのかなと思います。

②オンラインコミュニティ「感じ方の波止場」

波止場での食事会の様子
オンラインで半年間のメール講座を学んでいただきつつ
合宿や食事会や花見やZOOMでの月1回のオンラインミーティングなどを
提供していました。

理念:
発達障害の人の他とは「感じ方」は守られなければならない、
という信念があり、
「感じ方」を守るための場所を作りたい
ということで立ち上げたものです。
やってみて:
参加してくれた人は、みんな素直かつ良い人で非常に楽しい会でした。
私自分も羽を休める場所となっていたように思います。

③グループコンサル

ルノアール貸会議室

新宿かどこかの喫茶ルノアールの貸し会議室を使って、
3〜5名程度で集まってそれぞれの課題や展望を語り合って
お互いに傾聴&アドバイスしていこうという場です。

理念:
発達障害の人にとって、『課題のシェア』をすることによって
解決への方向性が脳に意識づけられる、かつ、
同じように他者も悩んでいるということを身近に感じられ、
逆に勇気をもらえる、かつ、自分でも誰かの役に立つことが
できるという実感を得られるという3本柱で始めたものです。

やってみて:
少人数でがっつり話し合えて、お互いの悩んでいることを
聞いてアドバイスして、と脳をめっちゃ使いましたが
仲間がいるんだなぁという感覚があって、すごく充実した場でした。

④マーケティング&セールス研究会

「みんなで」マーケティング・セールスを学んでいこうよ
というFacebookのコミュニティです。

理念:
発達障害の人はマーケティング、セールスの技術を
習得することで人生が良くなっていく、という信念があり
マーケティング・セールスはビジネスのためというより
自己分析と自己アピールというより大きな視点で捉えて
仲間と繋がって、より大きく自分を活かしていこう
というような考え方でした。

やってみて:
みんなが積極的に自分のライブ配信をマセ研コミュニティで
やっていたりして、とても活発なコミュニティでした。
お金を取って得意なことを講義するというのも
コミュニティ内でできて、自信を得てもらえたかと思っています。

⑤発達障害のためのギルド

お互いに仕事を紹介しあったり、スキルシェアリングみたいな
ことで一人でできないことをみんなで補い合ってマネタイズ
していこう!というコミュニティです。

理念:
発達障害の人は、凹凸が激しい特徴があり
できることは人並み以上にできるけど、
できないことはからっきし、ということが多いため
当事者同士で集まって、スキルをシェアしあうことで
自分たちのスキルをマネタイズして自立していくことが
できるのではないか?という想いを元に立ち上げました。

やってみて:
相互アフィリエイトや、情報交換など、
仕事を紹介というよりはより簡単な方法でマネタイズできる
方法が見つかり、実験的ながら面白い試みだったと思います。
時代的に生き方というか人生のマネタイズ方法っていうのが
より多彩になってきているので今後より色々
できるかもしれない(仮想通貨や投資、クラウドファンディングなど)
と思ったりもします。

⑥発達障害の人の感じ方を武器にするコーチング

個別のコーチング(コンサルティング)サービスです。
3ヶ月〜半年間マンツーマンでゴールを設定し、優先順位を
明確化しながらコミュニケーションスキルや生活習慣、
自立して生きていくための武器を身につけることを目指していきます。

理念:
発達障害の人は、自分の客観視がとても難しく
他者(健常)と他者(発達障害)の両方を知ることで
自分だけの得意・不得意、感じ方を理解し、
それを誰かに役立つ武器に高めていくための方針を得られれば
ものすごい力を発揮できる人材になれるのではないか?
という信念から始めたサービスです。

やってみて:
本当に一人ひとり、同じ発達障害というテーマできてくれた人なのに
全然違います。他の人には通用した方法が全然通用しない、
ということが日常でした。
相手の言っていることを本気なんだ、と捉えられる
人じゃないと無理だろうな、と我ながら思います。
もはや生涯を通じてやっていきたいライフワークといえます。

他にも…

当事者飲み会(大阪)の様子

当事者飲み会(大阪)の様子(顔出し画像の掲載許可もらってます)

上記の他にも、
大阪では当事者で集まって飲み会したりとか、
発達障害バーにみんなで行こうみたいなのもやりましたね。

現在は妻ですが、ASDの発信してた彩乃とか、
発達障害の発信をYouTubeでやっていたアルフ氏などと
合同でイベントを開催したりもしました。
これらは理念というか、
ただみんなで集まろう!っていう楽しい場としてやってましたね。

そして…

細かいのをあげ出すと、もっと色々あった気がしますが
ざっと思い出せたのはこんな感じです。

振り返ってみたら、色々やってる感じはあるんですけど
いつも発達障害のこと考えてるよな・・・と改めて思いました。
理念もそれぞれにあるんですが、今なお色褪せない理念だなと
我ながら思いますし、絶対、自分がやるかやらないか別にして
世の中に必要なサービスだな、と思えます。

今現在(令和6年9月)企画している
『発達障害に囚われないコミッティー(委員会)』
はこれらの要素が詰まっていると思います。

つまり、
発達障害の人たちがそれぞれ
自分だけの感じ方を休め、
みんな悩んでいて頑張ってる勇気づけを得られ、
自己分析・自己アピール力を高めていくことができ、
スキルシェアや情報シェアで経済力をつけられ、
自分だけの感じ方を武器にしていくことができる。

そういう場の元となるタネのような感じです。
発酵するパンのようにこれからどんどん膨れ上がっていくと思いますので、
初期メンバーになれるチャンスを逃さないよう、
リスクもほぼないので飛び乗ってきてください。

↓↓↓
発達障害に囚われないコミッティー

今回は以上になります。
お読みいただきありがとうございました。