【会話が続かない】ASD/ADHDのための『喋らなくていい』会話スキルとは?

音声プレーヤー


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どうも、わきたです!
今2月25日、火曜日の8時47分に音声を取っております。

昨日は4月頃(3月末か4月かは未定)に企画しようと思い、アンケートをして、どういうものが望まれているのか、あと、私の印象なども聞いているところです。

サービスの種類や内容(発達障害向けが良いか、受動型が良いか、対策なのか特徴なのか、自分が当てはまるかどうかなど)に興味の対象をお聞きし、それに沿った内容にできた方が良いですから。

もちろん、僕がやりたいことも入れていきますが、皆さんが求めているものも入れたいのでアンケートを取っています。

アンケートに早速、答えてくださった方はありがとうございます。
今回、何でも1割引チケットを付けさせてもらっています。どんな商品でも1割引というのは、なかなか面白いチケットと我ながら思いますよね。

チケットを得るだけならノーリスクなので、使わなくても良いので、ご協力いただけたら嬉しいです。
昨日、Facebookの投稿で発達障害、受け身型アスペルガーについて、

【会話が続かない理由】

をAIなども使い生成しましたが、
会話が続かないのは発達障害の人に割と共通した悩みです。

奥さんもASDですが、
先日パートに行った際、
会話になった時、会話続けられるか不安で結局話しかけられなかったそうです。

妻の場合は質問責めになってしまい、

「どこにすんでますか?」
「お子さんはいますか?」と
インタビューみたいになります。

質問するけれど、返ってきた回答にすぐに反応したり深掘りするのが難しいんです。
相手に興味があれば良いのですが、
『何を喋るか』で
いっぱいいっぱいになります。

何を言おうとこだわっているうちに、相手からのボールが返ってきます。
キャッチボールで、どんな投げ方をしようと考えていると、相手からのボールをキャッチミスすると思います。

体が覚えてくれば自然にできると思いますが、最初は受ける方が難しいです。キャッチボールは投げるのも難しいですが、受けるのも難しいです。

受けることを意識しないと行けないんですよね。
会話では、喋りが上手い人、相手を気持ちよくさせる人というのはほぼ聞く技術が高い人です。
聞く方が9割なんです。

良い相槌を打ってくれたり、自分の言葉で言い換えてくれたりすると、理解してもらえている気がして嬉しくなります。

「それってこういうことですか?」
「そうそうそうそう」

となります。
私は相談支援援助技術、
相談支援員の資格も持っていますが、研修でも学ぶ傾聴スキルが相手の印象を左右します。

雑談が苦手な人は、この傾聴スキルを過小評価し、話術、スピーチ力を重視する傾向があります。
もし私が雑談力、会話力を上げるために何をすれば良いか聞かれたら、

「まずは黙ってみてください」

と言います。

まず聞いてください。
相手が喋らなくなるまで聞き続け、喋らなくなったら今聞いたことを要約してください。「こうこう、こういうことですか?」と。

それだけで相手は嬉しくなり、もっと喋り出します。これは発達障害、ADHD、受動型、積極奇異型、孤立型、何でも当てはまると思います。

聞く、傾聴することで相手の印象は高まります。
「沈黙は金」という言葉もあります。
私は少なくとも聞く方を8割にします。

専門的なことを聞かれたら答えますが、聞く中で相手が相談内容を整理できるので、アドバイスは最後にしましょう。

これは相談の話ですが、雑談だったら喋りたい方が強いので。
相手が無口だったらどうするかは別の話です。相手が無口ならこちらも多少安心しますし。

聞くスキルができた後、話題や内容を考えていきます。まず聞く方に意識を向けてください。会話が続かない悩みがある時はね。

今日の朝のボイスレコーダー配信、またブログ記事にアップします。

最後までお聞きくださり
ありがとうございました。

では、また次回。