自分の凹凸の凸の部分を、
世の中の役に立てたい
立てられるんじゃないか?
というのは発達障害と分かったら
誰もが一回は思いますよね?
でも、ASDのこだわりとか得意なこととかって
必ずしも世の中の役に立つようなことじゃない
じゃないですか。
それがもし、どんなくだらないと思われるような
謎のこだわりであっても
世の中の役に立てられるのだとしたら?
めっちゃ良いと思いませんか?
それが、今の時代、できるんです。
できるに違いないと確信しています。
それをちょっとお伝えしたいんですよね。
ブロックチェーンのマイニング
ビットコイン
ってみなさん聞いたことあると思いますが、
アレのどこが新しいのか?
ってご存知ですか?
一言でいうと、
今までに行われた全部の取引が記録できるコインだ
っていうところです。
たとえば、
私が、ビットコインを発行します。
そのビットコインを使って
トイザらスでプレステ5Proを買いました。
するとビットコインの表面に
「わきた(プレステ5Pro)→トイザらス(BTC100)」
みたいな感じで文字が刻まれます。
この文字(=ブロック)が鎖(チェーン)のようにつながっていく
ので、
ブロックチェーン
と呼ばれている、というわけです。
この技術によって、例えばマフィアが麻薬売って稼いだビットコインには
それがめっちゃ明かに刻まれちゃうので
普通の円とかドルとかであれば、
マネーロンダリング(資金洗浄)って言って
漫画とかドラマで見たことあるかもしれませんが、
お金を洗うために、どこかのゲームにそのお金で課金しまくって
そのゲームのアイテムをリアルマネートレードで売り払って、
そのお金を使うことで、汚いお金を直接使うことがなくなり
犯罪がバレにくくなったりする、
みたいなのがあったりしたわけです。
そんなんもビットコインではできないので、
新しい通貨として非常に注目されているんですね。
・・・で、
この文字(ブロック)が刻まれたときに、
嘘が書かれてないか?
っていうのを確認しなくちゃいけません。
そのために、ビットコインでは
コンピュータを使って確認する作業があります。
で、ビットコイン1枚ならすぐ終わりますが、
ビットコインがどんどん発行されて、
取引量がどんどん増えていって・・・
ってなってくると、めちゃくちゃ膨大な計算量になります。
膨大な計算量になると、
めちゃくちゃ時間もかかるし、
コンピュータの台数もうなぎ上りで増えていくわけです。
これをどこぞの大金持ち・・・
というかコンピューター持ちの方が、
ほとんど請け負ってくれるようになったんですね。
「俺が計算ぜ〜んぶやったるわ!」
と。
「でもその代わり、俺にコイン預けてや」
みたいな感じで、
銀行みたいなことをやり出して
儲け出したんです。
で、なんか色々イーサリアムとか、
ソラナとか、どんどん新しいコインも出てきて
ブロックの確認作業
のやり方のバリエーションが増えていきました。
ブロックの確認作業をがんばった人には報酬としてコインがもらえる
っていうのは、変わりません。
ソラナのStepnなんていうアプリだと
走ったら走るだけコインがもらえる
っていうようなことになってます。
走って稼げるってやばくないですか?
働けないっていう人でも歩いたり走ったりはできますよね。
「報酬はあげるけど、手間とか作業量とかは担ってくださいね」
っていうのが
ブロックチェーンの基本的な考え方
になります。
こだわり行動をブロックの確認作業へ変換する
なんかダラダラとブロックチェーンの
仕組みについて話してしまいましたが、
もちろん、必要だからこそ話してきました。
要するに、
手間暇かかる作業ならどんなことでも、
ブロックの確認作業に貢献ができる
ということが言いたかったんです。
どんなことでも、ですよ?
これってどういうことか伝わりますかね?
どんなに役に立たないこだわり行動であっても、
それをブロックチェーンのブロックを確認する作業に貢献させることが
可能だ
っていうことです。
そのために必要なのは、
そういうアプリを作れば良いだけです。
そういうことができれば、
発達障害の人たちの、
どう見たって役に立たないこだわりや得意を
特に社会に役立てるために意識して加工したり、
トレーニングしたりマーケティングしたり・・・
することなしに、社会に勝手に役に立つようになる
ってことです。
昔、お母さんに言われませんでしたか?
「あんた、そのこだわりを勉強に活かせたらええのに・・・」
いやいや、勉強じゃないからやる気出るねん!!
って思ったりしたわけですよ。
もうこれからは、勉強や仕事をせずに
こだわりや好きなことや得意なこと、
延々と誰に言われずとも続けてしまうことが
社会や経済に自動的に役に立ってしまう
そういう時代になっていくんです。
というかもうなってるんです。
応援者の熱量によってコインの価値が変わる
もう一個、仮想通貨のすごいところがあって、
これは手短にお伝えしますが
応援されればされるほど通貨の価値が上がる
っていう特徴があるんです。
まぁこれって普通の通貨でもそうなんですが、
その紙切れをお金と信じているからお金として成り立っている
っていうことです。
みんながお金だと信じてなかったら、札とか、ただの紙じゃないですか。
トイレットペーパーとしてすら使いにくくて役に立たない紙屑です。
仮想通貨もそれと同じで、みんなが信じれば信じるほど
その通貨の価値が上がっていくんです。
ビットコインも最初は一円とかだったのが今や1コインで1千万円ですよ。
千万倍・・・10枚持ってたら1億円の億り人なわけです。
で、
発達障害の人って、人口の12〜15%・・・
つまり30人のクラスに3〜4人くらいいる計算です。
世界に75億人いたら、8億人くらいは発達障害ですよね。
その家族や関係者を含めたら20億人くらいは
発達障害に関わる人たちですよね?
もし、発達障害の人たちの社会的にまったく無意味なこだわりによって
増える仮想通貨があったとしたら・・・
めっちゃ応援すると思いませんか?
こだわり行動がマイニング(ブロックの確認作業)になる仮想通貨
を発行したら、その応援者たちによって
通貨の価値が爆上がりしていくと思うんですよね。
もちろん、この通貨を最初に持っていた人は
株と同じで億万長者になれますよね。
仮想通貨のもう一つの側面が、この信用と応援によって
価値が爆上がりする
というところなんです。
イーロンマスクが応援してるDOGEというコイン
Xのアイコンが昔一瞬「しば犬」みたいなやつになったのって
覚えてますか?
画像はネクストマネーさんから拝借
アレって実は、DOGEっていう仮想通貨のアイコンなんですが
イーロンが、応援するぜ?っていう意思表示をしたわけです。
それだけでDOGEコインは価値が爆上がりしました。
世界トップの資産を持つイーロンが応援した、
っていうだけで。
実質役に立つか、とかではなく
『期待感』
だけでそれが本当に価値を持つ。
そんな時代でもあるわけです。
つまり、さっきの話と合わせると
①なんであっても情熱を注げば、それが社会の役に立つ時代
②みんなの期待感が社会の大きな流れになる時代
っていうことです。
もう私たちが今まで持っていた常識って
通用しないんです。
わけがわかんない時代・・・
でも、めっちゃワクワクする時代になっているんです。
もしこの発達障害の人のための仮想通貨
っていうのが、うまくいかなかったとしても
発達障害の人の未来には希望しかない
っていうことが本記事で伝われば私は満足です。
この通貨の課題
正直、課題はいっぱいあります(笑)
本当にそれぞれのこだわりがマイニングに利用できるんだろうか?
デジタルなこだわりだけじゃなくて、
「例えば頭を前後に揺らし続けるだけ」
とかの現実世界でのアナログなこだわりを
どうやってデジタルの通貨に反映させるのか?
一人ひとり全然こだわりは違うわけだから、
マイニング用のアプリケーションをそれぞれにカスタマイズしなくちゃ
いけないが、そんなことが現実的に可能なのか?
などなど。
でもまぁできたら最高でしょ、
っていうのは間違いないわけで
課題解決できた時の社会へのインパクトも半端ないわけですよ。
やってみるしかないよね
っていう話です。
もしこうしたら良いんじゃないですか?
とか
なんかそういうの得意そうな人知ってます!
とか
私が出資します!
とか・・・
そういうのがあったらどんどんLINEください。
陰ながら応援してます!
とかでも嬉しいのでどんどんLINEしてくださいね。
今回は以上です。
お読みいただきありがとうございました。